~本紹介①~ お金に働いてもらう

お金に働いてもらう…

聞いたことありますか?

 

僕はこれを本を読んで知りました。

 

 

この本では、投資の心構え・長期保有のメリットなどを学びました。

小説風に書かれているので、教本のような本が嫌いな方には特に読んでみてほしいです。

 

中でも記憶に残っている言葉は

 

”その企業が成長しようとしている限り、株価は上がり続ける”

”お金に働いてもらう”

 

です。

 

前者は自分が社長になった事を想像して考えると良いでしょう。

自分の会社を大きくしよう、儲けようと思わないわけないですよね?

そう思っていて実践している会社であれば、成長性があります。

そのため、単純に言えば株価はあがり続けると言えるでしょう。

 

後者は、前者の応用です。

自分が買った株は、その企業の資金となります。

その資金を得て、事業や設備を拡大していく事により、利益が生まれます。

そうすると、成長性がある企業だと投資家が認識し、欲しがる事で株価が上がります。

自分が買った時よりも株価が上昇していれば、自分の資産も増えますよね。

 

買ってから成長していくまでの間、自分は何をしていたでしょう?

何もしてないですよね。

これって、お金が勝手に働いてくれたと思いませんか?

僕はそう感じました。

 

成長するのに時間がかかる企業も多くあります。

ここで長期保有のメリットが享受できます。

前者を知っていれば、いずれ株価が上がる事は分かっているため、下がったとしても焦らない心構えができています。

 

もちろん、どんな企業でも上がるという訳ではありません。

社長のやる気が無かったり、きちんとした経営思想や事業計画を持っていなければその企業はいつまでも成長しないかもしれません。

 

その判断は別の能力が必要となりますが、この本では初めて投資を行う際の心構えを学ぶ事が出来たと思いました。

 

興味を持っていただけたら、読んでみて下さい。